ソンシリー振付作品・稽古場レポート1

2018年シンガポールでのアジア太平洋国際芸術祭「TRUE COLOURS」に出品される、ダンス作品の制作現場に密着しました。その様子を2回に分けてお届けします!

森田さんと定行さんの稽古の様子。お互いのポジションを探りながら体を動かしていく。

 

 

今回が初のデュオ共演となるプロダンサーの森田かずよさんと、定行夏海さん。2人が挑戦するのは、コンタクト・インプロビゼーションと呼ばれる、パートナーと身体の接触を続けるデュエット形式を軸にしたダンスパフォーマンス。パートナーの動きの弾みが自分の動きへと連動することで、独特な世界観を表現することができます。

 

 

ソンシリーさんの過去の舞台作品 “Was It A Dream I Loved” (演出:ソンシリー・ジャイルズ/2012年)より

 

 

8月下旬、カリフォルニアから振付家でダンサー、衣装作家の、ソンシリ―・ジャイルズさんが来日。今回のダンスデュオ作品の振付を担当します。ソンシリ―さんは、今までに世界各国の障害のある、または、障害のないダンサー達と、コンテンポラリーダンスの制作に取り組んできました。

 

 

 2人の練習シーンを動画で確認しながらディスカッションを重ねていく。

 

 

日本での仕事が初となるソンシリ―さん、二分脊椎症・側湾症を患うダンサー森田さん、そして三人の中で最も年下の共演者・定行さん。言語の壁を越え、また、精神的、身体的な素質の違いも、世代差も巻き込んで、8日間のリハーサルを通じて、3人で3分間のダンス作品を完成に近づけていきました。

 

写真クレジット:
1枚目:冨田了平
2枚目:Jason Tschantré

3枚目:冨田了平

(日本財団DIVERSITY IN THE ARTS原田)

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